本当に仕事ができる人の特徴【行動・マインド・見た目】で重要な3要素

本当に仕事ができる人はどういった人を想像するでしょうか？

・頭がいい人でしょうか？
・すごい技術を持っている人でしょうか？

2つとも当てはまる部分はあると思いますが、どちらかというと自分にはできない事を、当たり前のようにできる人を想像しなかったでしょうか？

本当に仕事ができる人は第三者から「見て」「感じて」「判断できる」人です。

理由は簡単で周りの人が仕事ができるとわかっているからです。
誰もが仕事ができる人だと認識しなければどれだけすごい事をしても評価されません。

そこで今回は第三者から見た時にすごいと思ってもらえる特徴について深掘りしていきます。

仕事ができる人の特徴を行動・マインド・見た目の3つに分類し重要な部分を厳選しましたので早速見ていきましょう！

仕事ができる人の行動3選

仕事ができる人は見てわかりやすい行動パターンを持っています。行動は第三者が目にする機会が多い為、常に見られている気持ちでアピールしなければなりません。

①動きが早い　

シンプルに動く事が早いです。歩くスピード・メールの返信速度・意思決定のスピードなど、基本的に仕事の事を頭にいれながら動いており、現在と未来の中で早いものに意思決定しています。

スピード＞量＞クオリティの順番がわかっており、周りから見ても圧倒的に早さが違うので、仕事ができると認識もしやすいです。

②根回し・調整がスマート

一人で仕事を進めるのではなく、誰かと協力をして進める意思が強いです。そのため根回しをしてうまく仕事が進むようにしたり、スケジュールを調整して期限を作る事がうまいです。

仕事ができる部分としては他人から見えにくいように感じますが、必ず第三者が「あの人はまとめる力がすごい」と言う人がいて、自分で評価をあげるより第三者からの意見の方が説得力があり、より仕事ができる感が増します。

③プレゼンがうまい

言葉を上手に使う人はわかりやすく仕事ができる人です。その中でもプレゼンする力が一番評価を受けやすいものになります。
会議においてのプレゼンだけでなく、上司に自分がなりたい姿をプレゼンしたり、新しい取り組みを提案したりと常に言葉と数字を使ってプレゼンできる人は仕事ができる人です。

また仮に成果が達成していなかったとしても、反省はしつつもそれ以外の達成した部分をうまく見せるなど、成果を見せ続けることも上手です。

仕事ができる人の見た目3選

本当に仕事ができる人は見た目が重要な事を知っています。第一印象の見た目でほとんどの印象が決まるメラビアンの法則は有名ですが、その他にも気をつけるべき所があります。

①身だしなみ（服装）

清潔感があるというのは大前提ですが、現場によって感覚が変わる事があるため、TPO（Time Place Occasion）に合わせる事が大切です。

例えば白シャツが嫌いという人は少ないと考えるのであればそういった色を選ぶなど、自分が好きなものを身につけるのではなく相手に不快に思われない事を考えて身だしなみを整えています。

また上級者は共通のアクセサリーを身に着けて（アップルウォッチや同じブランドなど）話のきっかけを考えるなど、相手との距離を縮めるためにも気をつけています。

また取引先や商談相手だけでなく、社内での身だしなみも重要です。
気を抜いてネクタイが曲がっていたりシャツが出ているなど、だらしなさが見えると、仕事ができる人から遠ざかります。

②身だしなみ（服装以外）

笑顔・姿勢・声の大きさで印象が大きく変わります。笑顔に関しては口角をあげるだけでも構いませんが、意外と社内では仏頂面になっている人が多いです。

PCやノートなど物に向かって真剣な作業の時は必要ありませんが、それ以外の人と接する部分があれば顔をつくるということも大切です。

姿勢に関しては威圧感がない程度に背筋を伸ばす事を心がけましょう。曲がっていると自信がないように感じられます。

声の大きさは早口になりすぎずないことが大切です。
人によって対応が変わる為、何度か相手が聞き取れない状況があればその人にとって聞きやすい声の出し方を見直しています。

③机がきれい

整理整頓が行き届いています。よく机だけきれいで引き出しが汚いという人もいますが、最低限誰かに見える範囲であるのであればきれいにすることが大切です。
基本整理している人はシングルタスクをしていることがほとんどなので、そもそも仕事はできる人だと思います。

それとは別に周りから見て仕事ができると感じてもらう事が大切なので、机の上は誰かに見られていると意識して整理しましょう。

仕事ができる人のマインド3選

仕事ができる人はマインドから考え方や行動がわかりやすく、人の理解が深いです。

①人に興味をもつ

人にちゃんと向き合って興味を持っている事をアピールできています。
例えば趣味が映画で「これが面白かった」や旅行に行って「ここにが良かったよ」と聞いたときに必ず同じ体験をすることで歩み寄りを見せます。
親近感が湧いて好意的に見てもらえることがわかっています。

また口だけでなく行動する印象が植え付けられます。その結果常に優秀な人をまわりに置くことができ仕事をやり遂げる事ができます。

②オンとオフの切り替えがうまい

仕事とプライベートをわけている人が相手に伝わるほどに徹底しています。分けることで行動が感情的にならず、論理的な考えが構築されます。
感情をコントロールできることで相談できる環境を構築したり、リスクや問題に対しても最適な判断ができることがあります。

またあえて抜けている事をしてみたり、場が和むように取り繕ったりと本来の自分とは違ってわざと懐に入りやすいキャラを演じている事もあります。

③気遣いや感謝を忘れない

感謝の気持ちを誰にでも伝える事をしています。一部の人に対してだけではなく、どんな関係性でも仕事上関わりがある人全員に伝えています。
また言葉だけを伝えるのはなく、感謝の気持ちが伝わるように「あの時は業務で助かったからまた依頼したい」と過去の経験も忘れずに伝えることで、より真実味がでるようにしています。

言葉だけは誰でもできてしまうので、もう一歩踏み込んだ対応をして信頼を獲得しています。

まとめ

今回紹介した内容自体は実現が難しくはありませんが、全てができるかというとなかなか難しい問題です。

ただひとつ言えることは仕事ができるアピールをしなければどれだけ勉強やマインドを変えて影の努力をしていても評価が変わることはありません。

その根拠としてあなたの周りの出世しそうな人はもれなく出世しているはずです。
自己主張が強いと思われる位、誰かに仕事ができると思ってもらえるようにアピールしましょう。

まずは尊敬できる人や目指す人がいればまずはその人の真似から始めてみましょう。

もし周りにいないと感じるのであれば転職も選択の一つになると思います。

その場合は転職メンターを利用してみましょう！